
年齢別では「19歳以下」が21,502人で22.4%を占め、次いで「20歳代」、「30歳代」そして「60歳以上」となっています。
原因・動機では、「家庭関係」が18,968人で19.8%を占め、次いで「事業・職業関係」「疾病関係」そして「異性関係」となっています。しかし、お気付きと思いますが「金銭の貸借」というものがありません。
ですが、どの項目にも大小様々な金銭が絡んでいることは間違いないでしょう。
平成14年度は102,880人、15年度は101,855人と受理件数だけを見れば減少しているように思われますが、当然、届けがされていないケースもあり、平成16年中に捜索願はなされていないが、所在確認ができた家出人3,685人もいます。約100,000人、1日平均280人の方々が家族や友人に相談も出来ずに消息を絶っています。
※あなたの家族・友人・知人は大丈夫ですか?


それは、警察が動かなければならない状況があったからです。
「犯罪の被害者・被疑者」「自殺」・・・・!
悲しい限りです。誰かが後1週間・24時間もしかしたら1時間でも早く見つけていれば、被害者にも被疑者にもならずにすんだかもしれません。


高校・大学生の場合、勉強や受検の苦しみから逃れる為や、異性関係とうまくいかない為、一時の享楽「もっと遊びたい」「自由になりたい」という理由がある。
中高年の場合、「なにごとにも嫌気がさして」「だれも知らない所に行きたい」「責任を負いたくない」など一時の無責任な感情で、大体は家出した後に後悔している。


疾病の場合、検診で思わしくない結果であった場合などに、自己判断で重病と思い込み、悲観的になり、自殺の可能性もありうる。残された家族のことを考えず突然に家出をする。




その上、携帯電話の急激な普及により、少年・少女が出会い系サイトにより精神的・身体的な障害を受ける事例も増えている為、手遅れになる前に調査・発見をお勧め致します。



□誰に対して残されたメッセージがあったか |
□普段の生活でヒントになる場所、気になる場所を言っていなかったか |
□お子さんが使用した電話やパソコンの履歴を確認する |
□使える(持出せる)お金はどのくらいあるか。 |
□移動手段はなにがあるか |
□同行者がいそうかどうか |
□服装や荷物はどのようなものか |
□家出した時の時間をできれば明確にする |
□家出後の目撃者がいないか確認する |
□部屋に手がかりになる物(メモ・日記・レシートなど)はないか |

※調査をご依頼頂く前に捜索願の提出をお勧め致します。